金満血統王国信者 -3ページ目

金満血統王国信者

馬券購入のヒントになるデータと日々の出来事などを好き勝手に書いてみたいと思っています

3月15日(日)

 

2009多摩川リバーサイド駅伝開催

今年も走遊会として

「ショートの部(混合)」

に挑戦してきました

 

参加者(この日記に出ている方のみ名指しで)

野人

小僧

長老

その他たくさんの方々

 

 

アマチュアが気楽にタスキを繋ぐ気分を味わえる大会

 

として人気急上昇中のこの大会。

我が走遊会からも

過去最多の3チーム出し

で挑みました。これもひとえに

監督を務める野人さんの努力の賜物

本当にお疲れ様です

 

 

さて、今年のチーム編成は

3チーム戦力均等化

今年が初参戦の人もいるのでオーダー編成は難しいところもありますが

3チームとも目標タイム39分50秒

まぁ大雑把に見て

40分切り

が監督の目論むところ。

※お断り※

チーム名は書くと個人が特定されてしまうので便宜上

チーム野人

チーム小僧

チーム長老

で表記いたします。

(実際のチーム名とは異なります)

 

~戦力分析(戦前予想)~

チーム野人

男3人女1人

野人監督以外の男2人は今回集まった走遊会メンバー内で一番若い2人。

ハマった時の爆発力は一番高そう。

1区を走る野人の走りが命運を握る?

 

チーム小僧

男2人女2人

女性が1人いれば「混合チーム」となるが、3チーム中で唯一女性2人構成。

その分実績ある(タイムが計算できる)男2人でチーム構成され、そこでタイムを稼げるはずなのでそれほどハンデにはならなそう。超先行型オーダーで逃げ切りをはかる。

 

チーム長老

男3人女1人

小僧・野人の走遊会2枚看板(苦笑)がおらず、突出したランナーがいないものの、メンバー4人全員駅伝やロードレースなどに参加したことのある経験者。総合力で勝負。

戦前予想では3チーム中での優勝候補筆頭。

 

 

 

私自身ももちろん走りましたし、チームが複数あり1人1人の走りを分析できるほどレースを見てないので結果だけ。

走遊会対抗戦はこのようになりました。


1位チーム小僧

2位チーム野人

3位チーム長老

 

見事逃げ切った「チーム小僧」はだいたい小僧が考えていた設定タイム通り2区4区が走り、

目標だった40分を切ってのゴール

嬉しい誤算で3区を走った「女教師」さんが予想以上の快走を見せ、タイムを詰めてくれた分がそのまま40分以内のタイムに反映された形に。

肝心の私は、正直言ってそんなに悪くない走りだったと思うのですが、

毎年のことながらスピードの違いで若い輩に軽くヒネられ先頭集団についていけず

3km区間を走ったのですがペースが速いのでもちろん心肺機能は苦しくなっていたものの、気づいたら終わっていた

というかんじで、何度もいいますが

悪くない走りなのですが満足できず消化不良のレース

で終わってしまいました。

若鷹正さんが表現してくれた

ナリタブライアンが高松宮杯を走る

というのがピッタリと当てはまる気がします。

(適正の違うところで掲示板までは来れても勝ち負けを争える土俵じゃないという意味で)

ま、ナリタブライアンと自分をダブらせるのはデカく出すぎなので、せいぜい

ユーセイトップランがCBC賞を走る

くらいに留めておきましょう。

ユーセイ自体こんなレースに出走してませんがこのくらいのレベルでと判断してください)

 

 

2位に終わった「チーム野人

キーマンの野人が監督業に追われアップが満足に出来ないままスタートを迎えることになってしまい

本来の走りを見せることができず。

走りにある程度集中することができた私

に比べ不利な条件が重なってしまいこちらもまた消化不良のままレースが終了

爆発が期待された若い戦力(男性陣)

も爆発に至らず。

無念40分を切れずのゴールとなってしまいました。

 

 

3位は「チーム長老」。

戦前予想では優勝候補でしたが、

3年前ドタキャン騒動

をおこしたハトポッポさんが、今回はタスキリレーで走者が到着しているのに出て来ないというアクシデント。

ここで1分近くタイムロス

をしたそうで、大きな誤算となりました。

さらに期待の長老は風邪をひいてしまい前日まで寝ていたそうで本来の走りを披露できず。

総合力で最後追い上げたもののやはり40分を切るまでには至らず。

実力負けではないだけに悔やまれる結果に。

なお、3位チームは副賞として

『レース後の食品買出し係』

をつとめてもらいました。お疲れ様でした。

 

 

 

今回の参加は私が監督ではとてもできなかった3チーム出し

監督をはじめ走遊会に力を貸してくださったみなさま

本当にお疲れ様でした

そしてまた次回もよろしくお願いします。

 

それにしても今回我らが走遊会の選手は全員レモシステムを着用してレースに臨みましたが

(箱根駅伝などでよくみかける喉元に左右2枚貼るテープ)

周りを見ても速い人遅い人を問わず使用している人が全然いませんでしたねぇ・・・。

走る距離が確かに短かかったのですが市民ランナーにはあまり浸透していないみたいです。

(効果がどれほどのものかはわかりませんが・・・)

 

 

なお、その日のうちに全員で労をねぎらい打ち上げが行われたのですが

野人監督行方不明事件

が発生するハプニング。

次回もまた楽しませてくれることを期待いたします。

ヾ(@^▽^@)ノ

 

 


~今回参加された走遊会の皆様方~

 
金満血統王国信者-2009リバーサイド

(プライバシー保護のため一部画像処理してます)

休養明けからの叩き2戦目

 

勝てば

「1回叩いた上積み」

負ければ

「2走ボケ」

 

 

長期休養明けならなおさらどっちにも転がりそうな「叩き2戦目」の判別。

『絶対消せる』

『絶対買える』

わけではありませんが傾向だけ。

 

☆叩き2戦目でキッチリ走るタイプ☆

・前走後ろから行ってチョロっと差してきただけ

・前走から間隔をあけている

・中間の調教でしっかりと追っている。追い切り本数が多い。

・前走もキッチリ仕上げて臨んでいた

 

 

★叩き2戦目でボケやすいタイプ★

・前走「逃・先」などで目一杯の競馬をした

・前走からの間隔が短い

・中間の調教が軽い

・前走が急仕上げ

 

 

上記条件にいくつ当てはまるかで

買いか消しか

ある程度の判定材料にはなるハズ。

プラス

叩き良化型血統

使い詰めがよくない血統

などを加味すれば効果アップ!?

 

※例外

藤沢(和)厩舎

休み明けは稽古代わり

一度叩いて(予定通りの)連闘・中1週使い

があるので上記パターンをアテにしてはいけない。

むしろそれでキッチリ結果を残しているので積極的に狙ってOK


昨年初マラソンがおあずけとなった

(ケガで欠場だったようです)

 

藤永佳子選手

 

覚えてますか?

2008年大阪国際女子マラソン記事その1

2008年大阪国際女子マラソン記事その2

 

今回は一般参加のダークホースでもなく、招待選手として堂々優勝候補の一角

 

で登場。

初マラソン初優勝で見事世界陸上女子マラソンの代表に内定しました

 

おめでとうございます。

 

正直なところ優勝タイムでみれば近年のレベルの中では平凡なタイムですが

スタートからゴールまでほぼ一貫してペースを守りぬけた

あたりに実力の片鱗は見られます。

 

渋太い

 

代表格

土佐礼子選手

が引退した今、どんなレースにも対応できるランナーとしての活躍を期待いたします。

 

今回のレースで藤永選手

先頭グループから離れては追いつき離れては追いつき

(正確にはペースアップした前がペースダウンして差がついたり詰まったりになった)

の展開で、

新谷仁美選手

白雪選手

キレル選手

レースを引っ張った3選手がことごとくペースダウン。

競馬で言えば

芝レースなのに上がり3F40秒

みたいな決着に。

 

世界陸上本番はさすがに先頭グループが全滅することはない

でしょうから、更なるレベルアップがもちろん必要です。

女子マラソン代表としてメダル争いを繰り広げる走りを見せて欲しいです。

 

 

さーさーさー、

一度は独走になったもののペースダウン。8位に敗れた優勝候補

新谷仁美選手

(「にいや」と読みます)

いきなりガクンとペースが落ちて後続に抜かれてもついていく足がありませんでした。

現地の湿度や風向はわかりませんが汗が全然出てなかったところをみると

実況でも

「給水でちょっと手間取っている」

と言われてましたし、敗因はそのへんにあったのではないでしょうか。

ゴール後泣き崩れてましたがまだまだ21歳。

小出門下生期待のランナーだけに今回の敗戦を糧にきっと強くなって戻ってくることでしょう

 

 

また、昨年藤永選手の記事を書いた時に

もし自分が高校卒業後も本格的に競技を続けていたらこの選手のタイムくらいでは走れたかも

(自分のトラックベストタイムと比較して一番近い選手だった)

と豪語してしまった

江崎由佳選手

もこのレースを走ってました。

2時間34分51秒

12位でゴール。残念ながら代表選考には敗れました。

が、今回気づいたのは

この選手はかの湯田選手に負けないくらいの

「隠れ美人アスリート」かもしれない

ということ。次回レースに出た時は是非注目してみてください。

 

 

最後に選考以外では最も注目されたといって間違いない

高橋尚子選手ありがとうラン

 

スタートして間もなく先頭集団の一番後ろにくっついていたので

 

『まさか勝っちゃうんじゃ?』

 

と思いましたが、そこはさすがに

CKY蛯名

とは違いありがとうラン本来の目的をまっとうするため

常に笑顔で沿道の声援に応えながらの快走

に切り替え。もちろん高橋選手の実力を考えれば緩いペースだとは思いますが

笑顔で走り続け2時間52分23秒

で、見事に完走。やっぱり速いです。

 

五輪金メダリスト

女性で初めて2時間20分の壁を破った

 

誰もが認める偉大なランナー

今後は解説者か指導者か・・・

競技を引退しても陸上競技(フルマラソン)の発展に貢献できる方だと思いますのでますますのご活躍を期待いたします

 

本当にお疲れ様でした。

第2回WBC開幕

 

2008年北京五輪

2009年ベルリン世界陸上

 

これら大きなスポーツイベントに負けず劣らず日本での注目が高い大会

 

今大会開催にあたり第1回大会の回顧が各局で流されましたが

タッチアップでの誤審騒動

(優勝はしたものの)

ライバル韓国には予選からあわせて1勝2敗と負け越し

など残念ながらいいことばかりではなかった大会。

 

北京五輪でメダルが獲得できなかったことも含めて今年はどういう結末を見せるでしょうか。

 

 

さーさーさー、

2004年シーズン終了をもって大阪近鉄バファローズが消滅

して以来、すっかり野球熱が下がってしまったわたくし小僧ですので戦力について、もう詳しくありません。

 

そこで、

現在の日本チームに関するデータを少しでも知っておくべきだ

と思いネットで検索していろいろ見ていたら

 

↓↓↓こんな記事を発見↓↓↓

今更ながらの疑問【WBC】

 

なるほどたしかに納得できるようなできないような。

この記事に書いてありますサッカーに関しても(私自身)全然詳しくないので何とも言えませんが

(サッカーファンには無礼を承知で)

野球とサッカーの日本代表では期待されている順位も違います

けど、

じゃーサッカーファンのほうが野蛮なのか

といえば決してそういうわけでもなく、私が野球大好きだった頃にも

FDH卵爆弾

(バスに投げつけ)

なんてのもありましたし、逆に同時期にあった

CLM歴史的連敗

の時は

温かく応援し続けたファンの心意気に

敵ながら天晴れと感心したものです

けど、Jリーグにだって私が知らないだけで

同様にチームを信じて罵声も浴びせず応援し続けるサポーター

だってきっといることでしょう。

 

 

うまく言えませんが

サッカーに関しては

このままじゃ全然歯が立たず何とかしないと惨敗するぞ!!

という危機感がちゃんと先行していて

野球

現状はベストとは言えないけどまぁ何とか勝てるんじゃない?もっと状態がよくなれば間違いなく勝てるでしょうし

と、危機感ゼロとは思いませんがどちらかというと楽観視してるのかなぁと。

 

・サッカーはベストの状況で挑めないと世界に通用しない

・野球はベストの戦いができさえすれば間違いなく優勝してくれる

というイメージができあがっているのかなぁというふうに思います。 

 

ま、この記事に書いてあった通り

結果が出てから手のひらを返したようにボロクソ言うのはやめて欲しいですけどね。

プロボクシングの亀○兄弟の時のようにここぞとばかりに集中砲火を浴びせるのはやめて欲しいところです

 

 


善戦マンの象徴ステイゴールド自身とはまったく異なるタイプの産駒を輩出するサンデー系種牡馬

 

なんだかんだで毎年活躍馬を送り出し、繁殖牝馬の質を考えれば大健闘中のサンデー後継馬。

超一流馬の輩出には至ってないが条件戦から重賞まで馬券的な狙いどころは?

 

 

 

逃<先<差<追<マクリ

マクリの利きづらいコースは苦手

 

脚質は今のところ後ろから行って派手に差し切る馬が活躍中

速い上がりも出せるし速い時計にも対応できるが、

スパートのタイミングが一緒になってしまうと末脚不発

に終わるケースが多い。そのため

函館・福島・京都

といったマクリ戦法が通用しやすいコースでの相性はいい

札幌・東京

など、マクリがあまりできないコースでは分が悪い傾向にある。

判別は難しいが

今まで先行(もしくは中団待機くらい)の競馬をしていた馬が後方待機策に脚質転換したら要注意

 

 

買うなら単勝

 

ステイゴールド自身「善戦マン」として人気

だったが、上に書いたように

仕掛けどころが他の馬と一緒になってしまうと末脚が不発に終わる

反面

ハマれば一気に突き抜ける

ので、重賞などで馬券になる時は

1着が多く2着が少ない

差し損ねたら圏外に飛ぶことが多い

狙うなら単勝・馬単(3連単)のアタマで。切るならバッサリと。

 

 

2歳戦から活躍馬を出すが高齢まで息の長い活躍をみせる

 

2歳チャンプドリームジャーニー

を筆頭に2歳重賞でも勝ち負けできる馬を何頭か出しているが決して早熟血統ではない。

ステイゴールド自身に似て)小柄な馬が多いので仕上がりが早く、すぐ出走できることが要因と思われる。

ドリームジャーニーも古馬になって再び重賞を獲っているように産駒個々の成長型を問わず高齢まで息の長い活躍をみせてくれる。

ウイニングポストの表現を拝借すれば「競走寿命」の長い種牡馬

(特に条件戦では)年齢に騙されて安易に切ってしまわないように。

 

 

活躍距離は中距離型?

 

どちらかというとスタミナ自慢のイメージがあったステイゴールド自身とは異なり

1800m~2400mくらい

が持ち場。が、

得意な脚質がある程度限定されている現状

を考えると、マクリやすいローカルコースでは長距離レース自体少ないので

ローカルに多い芝1800mや芝2000mで挙げた成績が得意距離判別に直結

している可能性のほうが高い。

距離<展開

で考えたほうがいいと思われる。

 

 

重馬場は可もなく不可もなく

 

重・不良馬場での成績は

特に「鬼」と呼ぶほどではないが苦手ではない

まぁ

雨が降ったらチョイ歓迎

くらい。当日の馬場コンディションで特別評価を変化させる必要はない。

なお、今後の繁殖牝馬の質にもよるが

今のところは芝専門とみてほぼ間違いない

 

 

 

 

 

他のサンデー系種牡馬やライバルとなる「母父サンデー」の一流馬を相手にボチボチの活躍を見せてくれているステイゴールド産駒たち

コース形態はもちろん

残り何メートルからレースが動くか

を読み切れればある程度馬券の取捨ができそう

(サンデー系として「地味」なイメージに定着すれば馬券的にもおいしくなりそうだが、今後『正統後継種牡馬』に位置付けられてしまうと成績にムラが出やすいだけに悩ましい存在となりそう)


ご存知ですか?

 

ポール・テルガト

 

まぁ誰しもどこかで一度は聞いたことがあるとは思いますが

 

世界で初めてフルマラソンで

2時間5分の壁

を破った選手です。

 

今はこの日記でもたびたび出てくる

ゲブレセラシエ

2時間4分の壁

を破ってますが、人間の限界の可能性を切り拓いた超人。

 

 

さーさーさー、

こういった世界最高レベルのスピードを持ったマラソンランナーは

ベルリン

ロンドン

に代表される記録の出やすいレースに照準を合わせ

勝負よりもタイムを狙う

ため、招待選手として日本の大会に出てくる機会は多くありません

 

冒頭のテルガト

 

偉大なランナーが2009年3月1日

びわ湖毎日マラソン

招待選手として参加

 

スタートからゴールまで一貫してテルガトの走りを観るのは初めてだったので注目していたのですが

とにかく普通の人と比べ腰が高い

(通常あんなフォームで走ったら絶対最後まで体がもたない)

(TVの解説でも何度も賞賛しておりました)

 

途中ペースが緩んだとはいえ

あのフォームで最後まで持ちこたえ前評判どおりの快勝

※一応補足しておきますと腰が高ければストライドが伸びる(=スピードが出る)反面、路面の堅いロードでましてやフルの距離ではダメージの蓄積が大きく身体的に耐えられないと考えられていたのが一般論だった


 

テルガト本人のベストタイムを考えれば平凡な勝ちタイムだったのかもしれませんが

驚くなかれ現在39歳

(今年40歳になります)

 

 

やはりかつての世界記録保持者は強かった。

更に

「日本にもいい選手がいるじゃないか」

(宮村ツインズ清水ツインズの健闘を讃え)

といったニュアンスのリップサービス付。

 

高齢選手にヒネられるという点では

かつての近鉄助っ人オグリビー

などが思い起こされますが、

野球だったら技術でカバー

できたりするんですけれど・・・・・。

マラソンに関しては絶対的な身体能力の差

(黒人vs.白人vs.黄色)

ですからねぇ・・・・・。悔しいですがキビしい現実です。

 

 

・日本人にだけ使用が許される超特殊素材入りシューズ

とか

(陸上日記で何度か申し上げた)

・黒人と結婚して基礎身体能力に長けた子息に期待

 

とかじゃないと

一生国際大会で日本男子は勝てないんじゃないか?

 

と、思わずにはいられない今日の結果でした。

 

 

 

 

 

 

フェリックスとかディババとかジャマルとか日本人と結婚しないかな・・・

ディババジャマルが既に結婚してるかどうかも知りませんが)

名種牡馬トニービンの最良後継種牡馬ながらトニービンっぽくない

 

トニービンと聞いておそらく一番最初に思いつくのは

東京のトニービン

 

東京コースに代表される広いコースを得意とし、特に左回りの東京コースで強さを見せたトニービン産駒

 

ジャングルポケット自身もトニービン産駒らしさを象徴する競走成績だったが種牡馬となってからはあまりトニービンらしさを見せていない。

 

・広いコースよりも小回りコース向き

広いコースが苦手

という意味ではないので勘違いしないでいただきたいが

小回りコースで好走していた馬が

東京・京都・阪神

(新潟も場合によっては含む)

広いコースにコース替わりで出走したら人気ほど信用しないように注意

 

 

・洋芝大好き!夏の北海道シリーズで軽視してはいけない

小回りコースということも手伝って

函館・札幌

北海道シリーズでは無視できない存在。

 

 

・芝もダートも走るが重賞クラスはやっぱり芝のステイヤー血統

条件戦を見ると芝、ダート共に似た勝率を残すが重賞クラスをみるとやっぱり芝で良績を残す。

母系の影響はもちろんあるが2000m以上の距離での活躍が目立つ。

距離延長はもちろん歓迎のクチ。

オウケンブルースリジャガーメイルが代表産駒になりつつある現状を見るとステイヤー色が強いと見るのが妥当。

 

 

・1800mよりも2000m。根幹距離で強さを発揮

ステイヤー血統とはいえ2歳、3歳戦から活躍馬を多く出し長距離専門種牡馬ではない。

若駒から古馬まで、条件戦~オープンを問わず

芝レースでは1600mや2000mといった根幹距離で強さを見せる

(この辺がサンデー系ステイヤー血統と違うところ)

ダートの場合は根幹距離自体少ないのであまり気にしないほうがいい。

 

 

繁殖牝馬の質の問題かもしれないが活躍馬は生産が

ノーザンファーム

の馬がほとんど。

 

個々の馬毎の距離適正さえ見抜ければ

タスカータソルテ

のようにピンポイントで狙い撃ちできそうだが

 

ジャンバルジャン

のような非常に難儀な馬もおり取捨が難しい種牡馬でもある。

 

 

いずれにしても

軸として狙いづらく

ヒモや単複

として狙う作戦が吉と出そう。

ローカル開幕週の芝1200m

 

最近のローカル開催で当てはめて、仮に実践していればこんなかんじになってます。

(全買い目¥100で計算)

  

1回小倉1日目

対象レース

10R(4歳上500万下)

メイショウヨリトモ(父マンハッタンカフェ)9人気6着

ファンドリキセキ(父フジキセキ)13人気10着

リーガルアミューズ(父アグネスタキオン)11人気17着

単勝3点¥300→¥0

複勝3点¥300→¥0

馬連3点¥300→¥0

馬単6点¥600→¥0

ワイド3点¥300→¥0

3連複1点¥100→¥0

3連単6点¥600→¥0

TOTAL¥2,500→¥0

全滅

 

1回小倉2日目

対象レース

7R(4歳上500万下)

ケイアイアストン(父フジキセキ)2人気3着

エムオーミラクル(父タヤスツヨシ)9人気5着

パカパカグランプリ(父アドマイヤベガ)8人気14着

ホッコービクトリー(父マーベラスサンデー)11人気15着

ウォーターギブン(父フジキセキ)18人気16着

トロピカルシャドウ(父フジキセキ)17人気18着

単勝6点¥600→¥0

複勝6点¥600→¥200

馬連15点¥1,500→¥0

馬単30点¥3,000→¥0

ワイド15点¥1,500→¥0

3連複20点¥2,000→¥0

3連単120点¥12,000→¥0

TOTAL¥21,200→¥200

惨敗

 

1回小倉計

投資¥23,700

回収¥200

収支¥-23,500

 

 

1回中京1日目・2日目

2008年末から連続開催の為対象外

(1週間開催空きがあるものの連続開催扱いとさせてもらいます)

 

 

2008年3回中京1日目

対象レース

9R(3歳以上500万下)

メイカ(父ダンスインザダーク)11人気1着

ユメイッポ(父ゴールドアリュール)2人気2着

レオブルース(父マーベラスサンデー)5人気3着

ユキノサッシュ(父ステイゴールド)17人気12着

ナリタアタッカー(父アドマイヤベガ)18人気14着

単勝5点¥500→¥3,970

複勝5点¥500→¥1,430(900+230+300)

馬連10点¥1,000→¥11,720

馬単20点¥2,000→¥35,830

ワイド10点¥1,000→¥10,550(4,230+4,810+1,510)

3連複10点¥1,000→¥38,270

3連単60点¥6,000→¥349,860

TOTAL¥12,000→¥451,630

ボロ儲け

 

2008年3回中京2日目

対象レース

9R(3歳以上500万下)

マイネルプルート(父ステイゴールド)3人気4着

トーホウカイザー(父ステイゴールド)4人気8着

アルディメント(父エイシンサンディ)18人気16着

単勝3点¥300→¥0

複勝3点¥300→¥0

馬連3点¥300→¥0

馬単6点¥600→¥0

ワイド3点¥300→¥0

3連複1点¥100→¥0

3連単6点¥600→¥0

TOTAL¥2,500→¥0

全滅

 

12R(3歳以上1000万下)

エフテーストライク(父ブラックタキシード)7人気1着

ビーチフェスタ(父フジキセキ)9人気5着

ウルトラボルケーノ(父ダンスインザダーク)8人気6着

単勝3点¥300→¥1,470

複勝3点¥300→¥410

馬連3点¥300→¥0

馬単6点¥600→¥0

ワイド3点¥300→¥0

3連複1点¥100→¥0

3連単6点¥600→¥0

TOTAL¥2,500→¥1,880

チョイ当たり

 

3回中京計

投資¥17,000

回収¥453,510

収支¥436,510

 

 

そこそこ人気の馬がいる中でこの結果なので説得力に欠ける結果に。

 

何頭サンデー系の馬が出るかにもよりますが単複だけでも試してみる価値があるかも??

「コースの格言」にするか「血統の格言」にするか迷いましたがこちらで。

 

ローカル開幕週の芝1200mのレースで父サンデー系を買い漁れ

※条件

・古馬500万以上

・良馬場限定

・函館、札幌は割り引き

 

滅多にありませんが

連続開催の2開催目の開幕週はもちろん対象外

 

とどのつまり

時計も速く上がりも速い馬場で小回りを器用立ち回りつつ走破時計も速く対応できる血

サンデー系

 

ローカル開催開幕週はパンパンの良馬場でレースができるよう祈りましょう

 


ロベルト系種牡馬

 

シンボリクリスエス

 

種牡馬としても上々の滑り出しを見せ抜群の勝ち上がり率を誇るわけですが、それ以降の狙い目は??

 

 

芝・ダート問わず1800mが得意

サクセスブロッケンのインパクトでダート血統と見られがちだが芝での成績も上々。

距離別で見ると芝・ダートともに1800mでの成績がバツグン!

他には東京1600m(芝・ダ共に)の成績も良い。

とはいえ、重賞で勝ち負けしている馬は1800m以外でもちゃんと走っているので

あくまで条件戦、特別レースレベルでの考え方としたほうが妥当か

 

 

どちらかというとパワー優位。洋芝コースがオイシイ

数あるコースの中でも洋芝コースでの相性がよい傾向に。

札幌・函館

を筆頭に、冬場で洋芝がオーバーシードされている状況では積極的に狙うべし。

パワー一辺倒ではない

ようで

開幕週などの高速馬場が苦手ではなく速い上がりのレースにもちゃんと対応できる

 

 

ロベルト系らしい叩き良化型

(新馬戦を除く)

休み明け<叩き2戦目

叩き2戦目<3戦目

3戦目<4戦目

かつて

叩いて叩いてのブライアンズタイム

なんて言葉もありましたがコチラも負けず劣らずの叩き良化血統

使い詰め

連闘

が決してマイナス材料にはならない。

(むしろ歓迎のクチ)

 

 

人気馬に従え!穴狙いは痛い目に

芝・ダート戦を問わず

シンボリクリスエス産駒全勝利数のうち

75%以上が1~3人気でのもの

逆に言えば・・・

勝ち負け(馬券として買う)なら人気になっている時だけ買っていればいい

人気薄での一発は狙いづらい血統

(↑来ても3着まで)

 

 

 

今後世代が増えてきてからどう変わるかが気になるところですが

今のところ

レース間隔

走る距離

当日の人気

を見定めればある程度買い時、切り時をつけやすくできる種牡馬。

産駒数も多いだけにうまく付き合っていきたい。